今回のシンポジウムは、中華人民共和国の温州大学教育学院と共催で行うものです。我が学会は、2022年5月温州大学教育学院と学術交流協定を結び、温州大学で東アジア文化教育研究センターを設立しました。また、学会は2022年9月22日より日本の一般社団法人に正式登録し、新たなスタートをいたしました。今回のシンポジウムは、学会の新しい活動の展開として、現在、日中両国ともに関心を持っている「食育教育」について温州大学教育学院と共に探究していきたいと企画させていただいたわけです。シンポジウムでは、まず、保育・幼児園教育から高校までの学校教育における「食育」の在り方を探究し、これからは「食育」から私たち人間の身体の健康までどのように影響を及ぼすか、その未来の健康長寿の社会を目指す食育と社会福祉等の視野へ俯瞰していきたいと考えています。
基調講演
日中両国の食育教育の専門家による講演。日本の元保育学会会長・日本学習院大学教授・東京大学名誉教授の秋田喜代美先生、東京都私立幼稚園連合協会振興対策委員会副委員長・NPO法人全国健康都市建設機構理事・学校法人fuji幼稚園理事長園長の加藤積一先生、北京大学公共衛生学院栄養と食品衛生系教授・国民栄養健康専門委員会学生栄養改善行動専門委員の 朱文麗先生、首都医科大学公共衛生学院教授の余焕玲先生の4人の専門家による講演。
主旨報告
シンポジストによる「食育を重視する背景と意義」、「学校教育における食育の現状と課題」、「学校教育における食育の実践」という主旨の課題を巡って議論し交流を行う。
分科会
「児童食育の広がりと行動」、「学校教育における食育カリキュラムの構築」、「児童食育の実施方法と過程」、「児童食育を保証するための教員養成」、「児童食育の評価」、「学校と家庭の協力による食育の在り方」、「その他」
実践交流(見学)
温州市の食育を取り入れている学校や関係施設を見学する予定。
14日 | 午後 | 受付 |
15日 | 午前・開幕式 |
挨拶 |
基調講演 |
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記念写真 |
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午後 | 主旨報告 | |
16日 | 午前 | 分科会 |
午後 | 分科会 | |
17日 | 実践交流 | 見学 |
シンポジウムに参加する方は、こちらより申請してください。特に本会場の温州大学への参加、かつビザ申請が必要な方は、早めに申請してください。発表申込者のビザ申請と一括して、一部分の手続きは、運営委員会から代理で申請させていただきます。参加申込は6月30日(木)まで。
中国の温州大学の本会場へ行くには、日本国籍の方はビザ申請が必要となります。発表者や参加者を含めて、煩雑なビザ申請の手続きの一部分は、シンポジウム運営委員会より一括申請させていただきます。他の一部分の手続きは各自で行うことが必要となります。その時、各自に連絡いたします。また、関係情報は随時、ここで掲載いたします。
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