2023年会長新春挨拶

中日教育研究学会会長

帝京科学大学教授

呂 暁彤

 

 謹賀新年!

会員の皆様、中日教育研究学会に関心を持ち、応援してくださる皆様、輝かしい新年を迎えられたことをお慶び申し上げます。また、昨年は多くの方々にご支援ご協力を賜りましたこと、心より御礼を申し上げます。

昨年、新型コロナ戦争天災人禍により、世界中の人々の生活に大きなダメージが与えられてしまいました。そんな中でも、我が会は色々なイベントの開催や、様々な行事に参加もしました。4月の年次大会は、年度の課題である幼児教育に絞り、文部科学省中央教育審議会「幼児教育と小学校教育の架け橋プログラム特別委員会座長の無藤隆先生に講演を依頼しました。また、9月の日中国交正常化50周年記念シンポジウムで、児童教育福祉の視野では日本保育学会元会長、全国保育士養成協議会会長汐見稔幸先生に講演していただきました。さらに中国事情に詳しい経済ジャーナリストの中島惠女史が日本人としての立場で中国の教育に対する見方を対談の形で語り合いました。年末に、課題の成果をまとめ、会誌特集として近々出版する予定です。社会活動として、日中介護学会に協力し、「快楽生活」という公益講座に多くの講師を派遣しました。そのほか17団体と共に開催した大使館教育部公使参事官胡志平氏の送別会に参加し、大使館主催の「僑学界秋招待会」に出席し、会としての役割を果たしたと思われます。唯一残念なのは、コロナ感染防止のために会員同士の交流活動があまりできなかったことです。早くコロナが終息し、交流を深めたいと願っております。

 今年、中国の国内状況に合わせ、新たな教育課題研究を企画したいと思っております。また、日中平和友好条約缔结45周年であり、日中友好はさらに発展する良いきっかけになります。我が会も積極的に推進したいと考えております。昨年は暗い話ばかりでしたが、2023年は「癸卯」の年です。きっと活発に活躍する年になるでしょう。今年も会員一同で草の根として向日葵のように綺麗に咲きましょう。世界平和を保つには、教育交流の力が重要です。会長として、会員一同に教育の立場からグローバル化人材育成、格差の少ない社会、少子高齢化進行の緩和、平和な世界創りに尽力したいと思っています。今年は会員の皆様が大きく飛躍できる年になり、世の中にとっても希望に満ち溢れ、心穏やかに過ごせる良い年でありますように心から願っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。